top of page
プロフィール写真.jpg

​松本のりひろ
プロフィール

・名前

松本 教博

(まつもと のりひろ)

 

・年齢

44歳

 

・出身地

香川県高松市

居住地

千葉県印西市

・住んだ事がある場所

東京(八王子)、埼玉、愛知(名古屋、春日井)、岐阜、兵庫(神戸)、大阪、山口、香川、千葉

 

・家族

妻と私(結婚して10年)

・学歴

 東京都立大学大学院
(理系、応用化学)

 ​

・過去の仕事 

〈整体師〉

4年間

整体施術5000回

施術人数650人

健康講座&健康相談

 

〈会社員〉

歯科材料メーカー

東証一部上場の化学会社

東証二部上場の建材メーカー

東証一部上場のタイヤ会社

・現在の仕事

〈個人事業主〉

整体施術
情報発信
講座やセミナー

人生相談

 

人生ストーリー

プロフィール写真5_edited.jpg

・はじめに

 

はじめまして。

整体師の松本のりひろです。


プロフィールをご覧いただき、ありがとうございます。


少しだけ私の過去の話にお付き合いください。


私の人生ストーリーを通して、きっとあなたの人生のヒントを得られるはずです。


消し去りたいと願っていた人生の「闇」が「光」に転じたとき、使命や生きがいが見つかりました。


これは私だけの話ではなく、あなたにも必ずあるんです。


そのために

・人生の闇(辛かったこと、悲しかったこと)は、どうすれば光になるだろう?

・今までの人生で辛かったこと、悲しかったことは、自分に何を教えてようとしていたんだろう?

 

という問いを持ちながら読んでもらえればと思います。


そして、心の中に浮かんでくるもの、感じるものこそが、あなたの人生を良くする鍵を握っているはずです。

norihiro_10.jpg

・心身の健康の価値

さて、今までの人生を振り返ってみると


幼少期~高校生までは

喘息
顎関節症
自律神経失調症

 

になりましたし


大人になってからも

 

身体のしんどさ
身体の重だるさ
適応障害
うつ
足のすねのケガ
背中の痛み

 

などがありました。

病院の全ての診療科をコンプリートするほどの「不健康」ぶりです。


そんな状態は30歳頃まで続きましたが

ある時「うつは治らない」と産業医から言われます。


その言葉を聞いた瞬間、足元がガラガラと崩れ落ちて、目の前が真っ暗になり、震えが止まらないような大きな絶望を感じました。


「もうどうする事もできないのか……」と涙があふれるのを止められませんでした。

 

けれど、時間が過ぎるにつれて「これで人生を終えたくない!!」と、腹の底から怒りとエネルギーが湧いてきたのです。


「何のための医療だ!!」と現代医療の在り方に疑問を持ち、病院での治療に見切りをつけました。


「絶対に自分で良くしてやる!!」と一念発起し、整体、食事療法、運動療法など様々な健康法を試し、心身の健康を取り戻せたのです。

 

“心身が健康であること。”

あらゆる不健康を経験した私は、健康の価値が骨身に染みて分かります。


「健康が大事」なんて誰でも言えますし誰でも知っていますが、心の奥底から本心で言えるのは、やはり過去の経験があるからです。

matsumoto2.jpg

・仕事の葛藤と挫折

 

その後「今度は多くの人の身体をサポートしよう!!」と、勇気を振り絞り、当時勤めていた大企業を辞め、整体師の仕事をスタートしました。

4年間で650人を超える方の身体をサポートし、仲間と共に忙しくも充実した日々を過ごしたのです。

……と、ここで終わればハッピーエンドなのですが、残念ながら続きがあります。

せっかく充実した日々を送っていたにもかかわらず

整体師を辞めて

地元の上場企業の会社員として働き始めたのです。

それだけでは飽き足らず、誰しもが知っている超大企業に転職をしました。

 

高い給料、社会的地位、安定。

これで幸せになるはずでした。

しかし、得たもの以上に、失ったものは大き過ぎたのです……。

 

仕事のやりがいと、健康です。

 

超大企業の巨大な歯車の一部として働く日々は、自分がまるで機械の部品になったようで全くやりがいを感じられませんでした。

上司からの高圧的なプレッシャーに押し潰されて、自分が透明になっていくような悲しい感覚に包まれ、またも体調を崩してしまいました。

結果的に会社を辞める事になり、心身の健康を取り戻すために、半年以上の月日がかかったのです。

・生きる指針

「何回同じ失敗をしているの?」と自分を責めたりもしましたが、そんな事をしても全く前に進めません。 

 

何かきっかけやヒントを掴むべく

 

健康とは何?

どう働く?

どう生きる?

 

を模索しながら、様々なチャレンジをしてきました。

 

そんな経験をする中で

 

“生涯を通してやるべきことは何か?”

 

がようやく腑に落ちたのです。

 

それをシンプルに一言で言えば

 

 

【禄寿応穏】

 

 

となります。

 

これは「ろくじゅおうおん」と読み、戦国時代に関東の小田原を中心に栄えた、北条家が掲げていた言葉です。

「北条家の領土にいる人々の禄(財産)と寿(生命)が応(まさ)に穏やかであるように」という意味です。

 

財産も生命も脅かされている戦国時代に「民衆が穏やかに暮らせますように!」という熱く温かい想いが込められた言葉なんですね。

 

私は【禄寿応穏】を現代に合わせて、禄は《仕事》、寿は《健康》と解釈し

『私と縁がある人の仕事と健康が、穏やかになるよう尽力する』と掲げたのです。

 

400年以上の時を超えて、現代版【禄寿応穏】ができた時「これこそが私の使命だ!!」と強く感じました。

 

今までの経験が4文字に集約されることに気がついた時、身体の内側から熱い気持ちが湧き上がってきました。

 

 

過去に散々、仕事と健康で失敗してきた私だからこそ【禄寿応穏】を何としても実現したいのです。

 

仕事でのやりがい喪失、数々の不健康という「闇」を経験してきたから、自分も、周りの人も、仕事と健康が穏やかであってほしいと本気で思えます。

 

 

もし「人生が私に何かを教えようとしている」なら

 

人生を通して、仕事と健康の大切さや価値を学ぶ事ができました。

 

仕事と健康が順調だったら、ここまで深く向き合う事もなかったでしょう。

 

きっと人生で起こるすべての出来事は必然なのかもしれません。

部屋で一人座る男性.webp

・さらに深まる想い

 

そして【禄寿応穏】を人生のコンセプトとして掲げてから「3年」という月日が流れていきました。

 

穏やかに積み重ねたその3年間は、さらに深く自分を見つめ直す時間になったのです。

 

そして遂に、ある時、胸の奥からグーっと熱く込み上げてくる感覚が全身を包み込みました。

 

人生を根本から変えるような、大きな“気づき”の瞬間でした。

 

その時に、私の脳内に浮かんだことを話をしていきましょう。

 

先ほども言ったように、私は過去うつになったことがあります。

 

当時の記憶で一番印象に残っているのは

 

『カーテンを閉め切った薄暗く冷たい部屋で、一人ぽつんと座っていた』

 

ことです。

 

 

うつになると、めちゃめちゃ身体も怠くて思うように動かないしんどさもあったのですが

 

それよりも印象に残っているのは「一人ぽつんと座っていた」場面だったんです。

 

 

当時は結婚もしていませんでしたし、名古屋で一人暮しを始めたばかりでしたし、本当に孤独でした。

 

「孤独だから寂しかったのかな……」くらいに思っていたのですが、私の人生では他にも似たようなことがありました。

 

 

整体のフランチャイズグループを辞めて、独立したばかりの頃、一人でぽつんと整体院にいた場面

 

あるコミュニティにいたけど、文化に馴染めず、部屋に閉じこもっていた場面

 

2回目のうつになって、部屋で一人呆然としていた場面

 

いろんな事がうまくいかなくて、自暴自棄になって引きこもっていた場面

 

 

全部、自分が招いた事なのですが、うつになった時と同じく

 

『一人でぽつんと孤独だった』

 

事が印象に残っています。

 

 

 

私の人生の「闇」です。

 

 

 

なぜ、人生の各場面で、孤独だった事がここまで鮮烈に印象に残っているのでしょうか?

 

なぜ、うつになって身体と心がしんどいことより、一人で部屋にぽつんと座っていた場面を覚えているのでしょうか?

 

なぜ、会社を辞めた生活の不安や世間体より、孤独が心に刻まれているのでしょうか?

 

 

同じ経験をしても、人によっては私とは全く別のことが印象に残るはずです。

・温かい繋がり

 

きっと私は根源的に【人との温かい繋がり】を求めているんです。

 

会社では全然温かみが無くて、休職して人との繋がりが断たれて、私の求めている事が全く手に入らず、心の奥底に刻まれていました。

 

 

また、人生を振り返ってみると、【人との温かい繋がり】とは真逆の人と出会う事も沢山ありました。

 

小学生のときは、サイコパスで承認欲求が強い担任で、クラスは恐怖と支配のエネルギーに満ちていました。

 

新卒で入った会社では、器が小さく、ヒステリックで恐怖で支配しようとする上司がいました。

 

うつになった会社では、出世欲と承認欲求だけが強く、いつも苛立っている上司がいました。

 

大企業では、ヒエラルキーと恐怖と体育会系で社員をコントロールする構造で、みんながカリカリ、ピリピリしていました。

 

ここには書けないことも含めると、本当に冷たい繋がりをたくさん経験したのです。

 

 

逆に「私が良いな、素敵だな」と思う人やコミュニティは【人との温かい繋がり】があったんです。

 

うつから復帰した後の上司や同僚は温かみを感じられて、結構楽しく働けました。

 

フランチャイズ整体は、休みの概念もなく、深夜遅くまで起きている事もありましたが、仲間は温かく、励ましあったり、一緒に施術練習をしたりして、よい時間を過ごせました。

 

整体のお客さんでも長く通ってくれた人は、どこか人との温かい繋がりを求めているような感じがありました。

 

今ご縁がある人やコミュニティも、とても温かい雰囲気があります。

 

妻も温かみがある人で、一緒にいるとホッとします。

 

 

こんな感じで人生を振り返ってみると、私は【人との温かい繋がり】を無意識のうちに求めていたんです。

 

 

でも、人間への不信感、コミュニケーションへの苦手感に負けて、温かみとは逆の「冷たさ、合理性」に向かってしまうと、どんどんしんどくなっていきました。

・禄寿応穏と温かみ

 

そんな風に人生を振り返っていた時、ふと私の中に浮かんだことがあります。

 

【禄寿応穏】の「穏」には「人との温かい繋がり」が含まれているんじゃないか?って。

 

「人との温かい繋がり」があってこそ、穏やかな日々を過ごすことができますから。

 

 

さっそく「穏」の意味をAIで調べてみたところ

 

“「穏」の本質的な意味は、単に平和であるというだけでなく、

人間関係における調和や優しさ、温かさも包含しています。

 

この漢字には、人々が互いに思いやりを持ち、

静かで心地よい関係性を築いているイメージが込められているのです。

 

(中略)

 

「穏」はまさに、物事の表面的な静けさだけでなく

内面的な温かさや調和を表現できる、奥深い言葉なのです。”

 

とのことでした!!

 

 

「穏」は「温かさ」とも解釈できるんですね。

 

ですから、最近気がつけた「人との温かい繋がり」

 

3年前から掲げていた【禄寿応穏】に既に入っていたという事です!!

 

 

これに気がついた時は、鳥肌が立ちました。

 

 

だって、3年前にコンセプトを決めた時には全く意識できてなかった「人との温かい繋がり」が、もう【禄寿応穏】に含まれていたのですから。

 

 

元々「この方向性で行こう!」と決断していたのですが

 

「必ずこちらだ!!」という強い確信に変わりました。

 

 

「温かい繋がり」という最後のピースが揃うことで、本当のコンセプト「禄寿応穏-私と縁がある人の仕事と健康が、穏やかで温かくなるよう尽力する」が、遂に完成したのです!!

・整体で届けたいこと

 

少し話は変わりまして

 

私は整体を通して、人に温かみを届けたいです。

 

手で身体に触れる。

 

それは身体を施術するプロセスでありながら、同時に温かみを届ける行為です。

 

施術を受ける方の身体と、私の手が繋がる。

 

たとえコミュニケーションが苦手でも、その瞬間は温かさが溢れています。

 

 

さらに言うなら、施術を受ける方にも温かみを取り戻してもらいたいんです。

 

自分の身体を労わって、温かくなってほしいです。

 

胸のあたりがぽかぽかするような、じんわりした温かみです。

 

 

あとは、ただ施術を受けるだけではなく、簡単な施術ができるようになれば、家族や友人と温かい繋がりをつくることができます。

 

そういう輪が広まっていくイメージがあります。

 

 

だから、技術を高めるとか、身体の勉強をするとか、これからもしていくんですけど、その先の「身体を通した温かみの伝達」のようなことが一番大事だと思っています。

 

 

それは『カーテンを閉め切った薄暗く冷たい部屋で、一人ぽつんと座っていた』という、心も身体も冷たくなる経験をした私だからできることです。

 

 

正直、コミュニケーションは得意ではありません。

 

「でも、だから良いんじゃない?」とも思っています。

 

話すのが苦手なら、整体の手でコミュニケーションを取ればいいです。

 

それでも伝わらないなら、苦手でも直接コミュニケーションをとれば、温かみは伝わるはずです。

 

たぶん得意じゃないから良い面もあると思うんです。

 

自分の中の闇が深いほど、光になった時にエネルギーが一気に高まる気がします。

 

 

何より、大事なことは手段関係なく伝わるものです。

プロフィール写真2.jpg

・闇から光へ

 

正直、現状は、人と繋がりをつくるのが怖いという気持ちもあります。

 

でも、人生を振り返ると、絶対に【人との温かい繋がり】が大事だし

 

「一人ぽつんと座っていた」過去があるからこそ、私がやるべき事です。

 

 

同じように【人との温かい繋がり】を求めている人はいるはずです。

 

この世知辛く、冷たい社会だからこそ【人との温かい繋がり】を届けていくことに価値があります。

 

 

それを直接身体に触れる整体を通してやっていきます。

 

別に手段は、ライティングでもコンサルでもコーチングでも占星術でもカウンセリングでも、何でも良いのかもしれません。

 

 

でも、整体は言葉を介さない、皮膚感覚を通じたコミュニケーションであり、一番温かみが伝わる原始的な手段です。

 

何より身体の健康を失った経験があるからこそ、施術をすることに心からやりがいを感じられるからこそ、整体を通してやるべきなんです。

 

 

過去の全ての経験が財産となり

 

今、私は【禄寿応穏】を掲げています。

 

これからの未来で、お一人ひとりの仕事と健康を穏やかで温かくするべく、全力を尽くします。

 

 

お読みいただきありがとうございました。

  • alt.text.label.Twitter
  • alt.text.label.Instagram

©2023 松本のりひろ

bottom of page